3歳児健診🦷
今日は13時30分から、3歳児健診の為、三野町保険センターに行きました。
20年前は、・・・かなり賑やかだったけれど、最近では少子化傾向が進んでいるせいか、昔の約半数の17名でした。
そのうち、虫歯罹患者は 1名
あごが小さい幼児 12名
機能性の反対咬合(あごを前に突き出す癖) 1名
お口ぽかん 3名
指しゃぶりによる前歯突出 2名
下唇噛み癖により下あごの後退 2名
交叉咬合(下の歯が上の歯より数本前に出る)1名
最近では、本当に御父兄の方々が虫歯予防の知識があり、お子さんの仕上げ磨きや、3ヶ月に1度の定期健診を兼ねたフッ素塗布を歯科医院でされているようで、かなり虫歯は減りました。
しかし、あごの小さい小児が非常に多くなりました。3歳で乳歯が全て萌出します。
歯と歯の間に隙間はありますか?
ぎっちり乳歯ではありませんか?
下の前歯は5歳半~6歳、上の前歯は7歳くらいで永久歯に生え変わります。
それまでの約3年間、しっかり噛んで出来るだけあごを成長させてください。
なぜ、ぎっちり乳歯ではいけないのか??
それは上顎の前歯6本の永久歯幅径が乳歯幅径より約7mm多く必要だから
下顎の前歯6本の永久歯幅径が乳歯幅径より約5mm多く必要だから
もっと分かりやすく言えば、今のお父さんやお母さんのような大きな前歯が、
もう6~7歳から萌出してくるのです。
お子さんのあごに、お父さんやお母さんのような大きな歯が並ぶと思いますか?
しっかり噛んであごを成長させることが大切です。