~噛む回数を増やすこと~「おうち矯正」🏠
お子さんの歯並びが「ちょっとおかしいかも?」
と感じた時、保護者の方が悩むのは、「どうやって治療すればいいんだろう?」 
ということではないでしょうか?
出来れば、おかしくなる前にしっかりとあごを成長させて欲しい・・・
そんな思いで、いつも初診時の小児の保護者の方々には、自宅で出来ること「=おうち矯正」「矯正装置」の説明&指導をしています。
歯並びに関しては、平均的に3歳で乳歯完成します(個人差があります)が、
6歳までにしっかりと前歯を使って噛む訓練をすれば、かなりあごは成長します。
噛むトレーニング器具[パナリング】
唇の筋力トレーニング器具【リットレメーター】
おうち矯正グッズや資料もありますので、お子さんの歯並びについて気軽にご相談下さい。
【💋唇の筋力強化】 【👅舌の筋力強化】
しかし、ぎっちり乳歯のまま永久歯が萌出する
6~7歳頃になってしまうと、
もうしっかり噛んであごを成長させようとしても、もう間に合いません。矯正装置が必要になります。
それから、あごが小さいだけでなく、お子さんの癖も歯列不正にかなり影響します。
指しゃぶり・ぽかん口・爪噛み・下唇噛み・舌なめずり・下顎突出癖・・など
そして、最も重要なこと・・・それは、10歳までしっかり噛むことで、立体的な顔に成長するということ・・・「10歳までは歯だけでなく、顔も成長を促します。」
噛んでないお子さんは、表情筋の働きが悪いので、表情が乏しく、横から見ると平べったい顔つきになってしまうことがあります。
お子様の顔を立体的に前方に成長させるには、とにかく、前歯でしっかり噛む、噛みちぎる!ことです。歯の矯正は大人になってからでも可能ですが、顔の成長は、終わってからでは遅い!のです。
私は小学校時代は、スクールバスで通っていました。いつだったか?・・・隣に座った女の子が、私の顔をじっと見ていたので、「どうしたの?」と聞くと、
「一恵ちゃんの顔って、横から見ると、案外平べったいね~。」と言いました。
うううっ~「今でも、ちょっと気にしてる(‘_’)」