👴フレイル予防👵
おとといの午後、夢タウンのエディオンに用事があり、2階に行くと、エレベーター付近に白衣を着たドクターらしき人が6名くらい居ました。
前を通りかかると、『今、フレイルの検査が出来ますよ~。やってみませんか?』
と声をかけられました。『どんな事をしてくれるのですか?』
『骨密度とかが分かります』
『ありがとうございます。今はちょっと用事があるので、また・・・・』
『15時まで受付しています。』『はい。わかりました。』
やってもらうはずだったのに、つい宮脇書店で立ち読みして、時計を見てなくて・・・15時2分に行ったら、受付終わってた(*´з`)
『フレイル』って何??知っていますか?
フレイルを直訳すると、”虚弱”ですが、詳しく言うと・・・
『高齢者における健康状態と、要介護状態の間に位置する虚弱な状態』を指します。
この『フレイル』から健康な状態のほうへ少しでも戻すことができるかどうかで、
将来、要介護状態になることをできる限り先延ばしにし、年齢を重ねても自立した生活ができ、
健康を維持して、人生を謳歌できるかどうかが決まります。
フレイルの意味は、筋力の低下の他にも、心理的に人と会うのが億劫になったり、旅行や外出することが
面倒くさいなどの気力の低下から、うつ病や認知機能の低下になり、社会的な虚弱状態も含まれています。
人と接する機会が少なくなることは、認知機能の低下になり、家の中に閉じこもるばかりで運動を全くしなければ、
急激に身体機能も衰えてしまいます。
実は、加齢に伴うフレイル対策をするには、はたらき盛りの40代の頃からきちんとした生活習慣と栄養摂取方法を
実践しておくことが重要です。我が国では、予備軍も含めると、糖尿病患者が約2千万人いると推計されています。
高血圧症や脂質異常症の延長線上には、心臓病や脳血管疾患の危険性が潜んでいるので、現在では、国を挙げて
メタボ予防が盛んに宣伝され、自治体や企業でメタボ検診が行われるようになりつつあります。
わたしの夫は、小学校時代は野球部、中学校で水泳部、高校では柔道部、大学時代はボクシング部でした。
ボクシング部時代は、体重制限があり、試合前には身長168cm55㎏だったそうです。
大学を卒業後、香川県に帰省後は、過度な運動から趣味のゴルフへ・・・・食事も制限がなく、
ビールに名物の親鳥、焼き鳥、うどん、焼肉&しゃぶしゃぶ・・・・いつしか90㎏になりました。
毎週末はゴルフ場のコースが散歩や運動になっているからと、安心していましたが、
47歳で一夜にして死亡しました。太っていて、気道が狭く、寝るといびきが凄くて、
無呼吸症候群で、シーパップをつけて寝ていました。
退職してから趣味程度にスポーツや運動では遅いのかもしれません。
脂肪は死亡につながります。
夫の死後、夫の知人で、自分もこのままではいかん‼と、生活習慣を見直し、運動して、10㎏痩せられた方、20㎏痩せられた方がいます。
もしも、自分はメタボで、自分ヤバいかも・・・・?と思っている方は、他人事と思わず、
『明日は我が身』だと思って、フレイル予防をすることをお勧めします。
患者Aさん『ご主人大変やったなあ~』
わたし『はい。突然でした。』
患者Aさん『わしも、一回死んだ!』
わたし『ええっ?どういう事でしょう?』(; ・`д・´)
患者Aさん『家で酒飲んで寝てたら、心臓が止まってたらしい・・・気が付いたら、娘が泣きながらわしの心臓必死で押しよった。』
わたし『うわあ~~それは、本当に!助かって良かった』
心臓・・・・おそるべし・・・・